自動車社会シリーズ 第2回
今回のテーマは、
「自動車の社会的費用」です。
私たちは車を所有すると、自動車税やガソリン代、保険料、車検代などを負担しています。
しかし、それだけで本当に車の「費用」を支払っていると言えるのでしょうか。
今回取り上げるのは、経済学者・宇沢弘文氏が1974年に出版した名著『自動車の社会的費用』です。
交通事故、渋滞、道路整備、環境負荷──。
私たちが普段意識することのない「見えないコスト」という視点から、自動車社会を考えていきます。
私自身も地方で暮らし、毎日のように車に助けられています。
だからこそ問いたいのは、「車が必要なのか」ではなく、「車がなければ成立しない社会をつくってしまったのではないか」ということ。
50年以上前に投げかけられた問いは、人口減少や地方の公共交通の衰退が進む今だからこそ、改めて考える価値があるように感じています。
ぜひ最後までお聴きください。
▼次回予告
「なぜ私は高円寺という街が好きなのか。」
個人的な体験を入口に、街の構造と車の関係について考えていきます。
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