自動車社会シリーズ第3回。
今回のテーマは、「歩ける街の価値」です。
私は東京・高円寺で生まれ育ちました。
子どもの頃から、理由は説明できないけれど「なんとなく好きな街」でした。
今回、自動車社会という視点から改めて考えてみると、その理由は「歩くことを前提につくられた街」だったからではないかと思うようになりました。
歩くことで、人は路地に入り、偶然お店と出会い、人とつながり、その街ならではの文化が育っていく。
一方で、車を効率よく流すことを優先した街では、効率は高まる反面、人が滞在する時間や、人と街との関係性が失われていくこともあります。
今回は、高円寺を入り口に、
・ドイツ・フライブルク
・ニューヨーク・タイムズスクエア
・姫路駅前やなんば広場など日本の事例
も紹介しながら、
「歩きたくなる街」が持つ価値について考えます。
そして最後は、私たちが暮らす地方だからこそ実現できる「歩ける街」の可能性についてもお話ししました。
車か、徒歩か。
そんな二者択一ではなく、人が自由に選べる街こそ、本当に豊かな街なのではないか。
そんな視点で聴いていただけたら嬉しいです。
次回は、「地方経済と自動車社会」。
地方で暮らす私たちは、年間どれほどのお金を車に使い、そのお金はどこへ流れているのか。
経済の視点から、自動車社会を考えていきます。
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