自動車社会シリーズ第4回。
今回は「地方経済と自動車社会」をテーマに、これまでとは少し違う「お金の流れ」という視点から、自動車社会について考えてみます。
車は地方にとって欠かせない存在です。
私自身も、農業やキッチンカーの仕事は車なしでは成り立ちません。
だから今回お話ししたいのは、「車が良い・悪い」という話ではありません。
地方で暮らす私たちが毎年支払っている自動車関連費用は、一体どれくらいなのか。
そして、そのお金はどこへ流れ、地域にどのような影響を与えているのか。
羽咋市を例に試算すると、年間約63億円という巨大な「移動市場」が存在していることが見えてきます。
この市場を、地域の外へ流出するだけのコストとして考えるのか。
それとも、地域の中で循環し、新しい交通や仕事、街の価値を生み出す可能性として考えるのか。
そんな視点から、ドイツ・シュツットガルトの事例や「エリアマネジメント」の考え方も交えながらお話ししています。
次回はいよいよシリーズ最終回。
「シェアする移動、発酵する地域」をテーマに、「所有から共有へ」という新しい移動のあり方について考えていきます。
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