刊行から90日。これが、初版の本が書店の棚に置かれている期間のひとつの目安です。重版がかからなければ、3ヶ月で棚から静かに引き上げられる。返本のタイミングも、おおむねこの時期に重なります。
つまり、あなたの1冊目が「ただの紙の束」になるか「18年仕事を連れてくる資産」になるかは——刊行後90日の動き方で決まります。
156冊のプロデュース現場で確認した事実があります。出版日をゴールにした経営者の本は3ヶ月で書店から消える。出版日をスタートにした経営者の本だけが、1年後も仕事を連れてくる。
この差を生むのは才能ではありません。「出版前30分」の設計です。
刊行日の朝、「ここから何をすればいいですか?」と電話してくる経営者は、もう半分は機会損失が始まっています。刊行後90日は、書店在庫・献本・メディア・LP導線の4軸が同時に動き出す期間。1つずつ順番に考えていたら、書店から本が消える方が早い。
ではどうするか。企画書を書き始める前に、紙1枚に「出版後90日に動かす4軸」を書いておく。これだけです。
献本リスト50件、書店営業の対象、プレスリリースを打つ媒体5〜10先、LP導線——この4つを刊行前に決めておく。刊行翌日の朝、迷いがなくなる。4軸が同時に立ち上がる。
私自身、18年前に『話術!虎の穴』を出しました。2008年、源出版から刊行された自著です。当時は90日アクションの設計などできていませんでした。それでもこの本は今も毎月、仕事を連れてきます。商談で「読みました」と言われ、初対面の信頼形成が一瞬で終わる。
もし当時、刊行前に紙1枚を書いていたら、この18年の効果はもっと早く、もっと大きく立ち上がっていた——156冊をプロデュースしてきて、そう確信しています。
出版は刊行日がゴールではありません。刊行日は、12ヶ月かけて経営の構造を組み替えていく装置の、スイッチが入る日です。
「出版後90日に何を動かすか」を紙1枚で固める設計も、最初の15分でお話しできます。月先着5名・無料個別面談はこちらから: https://bizsp.net/publishing/