今回は私の身の回りで起きている、極めて情けなく、しかし日本の多くの組織が抱えているであろう「高齢ベテラン層のスタンス崩壊」という生々しいテーマについて切り込みます。
人間は誰しも楽をしたい生き物ですが、自立していない人間は監視の目がないとすぐに怠けてしまいます。今回表面化したのは、40代、50代、60代という十分なキャリアを持つスタッフたちが、いちいち指摘されないと「拘束時間の5時まで職場にいる」という決まりきったルールすら守れないという現実です。
仕事量は1〜2年目の若手スタッフと変わらないのに、なぜか残業時間だけが膨らんでいくベテランたち。「社会人として、1人の人間として終わっている」と感じるほど質の低いメンバーを前に、トップとしてどう割り切り、組織を前に進めるべきかを考察します。
・「監視されないとサボる」ベテラン層が露呈した自立心の欠如
・若手並みの仕事量で残業代だけを貪るベテランのコストパフォーマンス問題
・「仲良く、楽しくやる」ことの限界。リーダーが引くべき「一定の線」とは
・期待を捨てて「割り切る」こと。締めるべきところをルールで締める生存戦略
綺麗事のマネジメントを脱却し、性悪説に基づいたドライな組織統治のリアルをお届けします。
今日のご質問:
「あなたの組織には、年齢やキャリアだけで中身が伴わず、いちいち監視しないとルールを破るベテランはいますか? あなたなら彼らと『仲良くやる』のをやめ、どこで線を引きますか?」