「もっと優秀でなければ」
「失敗してはいけない」
「常に高く評価されなければ価値がない」
そんな思いに縛られて苦しくなることはありませんか?
今回は、カール・ロジャーズの「自己一致」の考え方をもとに、「優秀でなければならない」という自己イメージが生きづらさを生む理由についてお話しします。
一見、自信があるように見える人でも、実は高い自己イメージを保ち続けなければ安心できず、失敗や批判に強い不安を感じていることがあります。
背景には、条件付きで認められてきた経験や、失敗を許されない環境、比較され続けた体験などが影響している場合があります。
自己イメージと実際の自分とのズレに気づき、「失敗した自分も自分」「できない自分も自分」と受け容れていくことが、自己一致への第一歩になります。
「○○でなければならない」という思い込みを少し緩め、もっと自分らしく生きるためのヒントとしてお役立ていただければ幸いです。
今回の内容
・「優秀でなければならない」が苦しさを生む理由
・高い自己イメージと実際の自分とのズレ
・「否認」「歪曲」という心の防衛反応
・条件付きの承認が自己イメージに与える影響
・自己一致に近づくための考え方
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小林いさむ|公認心理師