総合診療 Vol.36 No.8
2026年 08月号
特集 死をみとる1カ月 人生の最期をどう支えるか
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/117300
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
医学書院の雑誌『総合診療』8月号(特集:「死を看取る1ヶ月 人生の最後をどう支えるか」)の内容を取り上げたラジオトークの要約です。
**■ 特集企画の背景と執筆の経緯**
本号の特集企画は、平島修先生と田上恵太先生の2名によって企画されました。話者(内科医たけお)自身もこの2名からの依頼を受け、末期腎不全および透析に関するパートの執筆を担当しています。企画者である平島修先生・田上恵太先生ならではの人選と非常に素晴らしい構成により、人生の最期を支える医療・ケアの実践に役立つ読み応えのある一冊に仕上がっています。
**■ 特集「死を看取る1ヶ月」の全体構成**
本特集は、看取りに関わる医療・介護従事者が多角的な視点から学びを深められるよう、体系的な構成となっています。
* **総論(倫理的視点)**
看取りにおける倫理的な課題や臨床宗教師の視点を含め、人生の最終段階における倫理的アプローチについて深く掘り下げられています。特に巻頭言(エディトリアル)を含め、企画者たちの深い洞察が示されています。
* **第1章:症状緩和の実践**
患者が直面する身体的・精神的な苦痛に対する実践的な対応策がまとめられています。
* 痛みや全人的苦痛(トータルペイン)への評価と対処
* せん妄や不安といった精神症状へのケア
* 消化器症状の緩和および、医師・管理栄養士それぞれの立場からみた栄養・水分マネジメント
* **第2章:病態・疾患別の看取り**
疾患ごとの経過や特性に応じた看取りのアプローチを解説しています。
* 心不全および呼吸器疾患(慢性呼吸器疾患や誤嚥性肺炎など)の終末期管理
* 末期腎不全・透析患者における看取りと緩和ケア
* 肝不全をはじめとする各種疾患の終末期対応
* **第3章:ケア提供体制と医療者の取り組み**
チーム医療と看取りの場所選びに焦点を当てています。
* 多職種連携による包括的なアプローチ
* 病院、自宅、介護施設など、患者や家族の希望に応じた「最後の場所」を選択するための支援と視点
**■ 連載・投稿欄の注目コンテンツ**
特集以外にも、日常診療に直結する充実した連載記事が多数掲載されています。
* 病院という組織やシステム自体を診断・改善する取り組みに関する連載
* 臨床現場で役立つ東洋医学(漢方)の活用ポイントと注意点(ピットフォール)
* 慢性腎臓病(CKD)診療における新たな潮流として、腹膜透析をはじめとする選択肢の解説
* 患者や周囲との関係性を再構築するための共感的な対話術(アイ・メッセージの活用など)に関する投稿記事
**■ まとめ**
平島修先生と田上恵太先生の企画のもと、医療・介護の現場で直ちに活用できる知見が凝縮された内容となっています。臨床に関わる多職種チームで共有し、一冊手元に置いて活用することが勧められる充実した特集号です。