「あなたのために言っているのよ」
「あなたのためなんだから」
そんな言葉を聞いたとき、僕は昔から少し違和感を覚えることがありました。
相手のためと言いながら、そこには「自分がそうしてほしい」という思いも含まれているのではないのか…
そんなことを考えていたんです。
誰かに何かをするときも、「相手のためにやった」というより、「僕がそうしたかったからやった」と考えるほうが、僕にはしっくりきます。
相手に笑顔になってほしい。
少しでも楽になってほしい。
その人のために動きたい。
それも、自分が望んで選んだことなのだと思います。
今回の配信では、「相手のため」という言葉に含まれている自分の意思や、自分が選んだ行動を引き受けることについて話しました。
相手のためにしていることは、本当にその人が大切にしていることとつながっているのでしょうか。
そして僕たちは、相手の何を大切にして、その言葉を使っているのでしょう。
僕自身も、人との関係の中で生まれる自分の望みや選択を、対話を通してこれからも丁寧に確かめていきたいと思っています。
#人間関係
#哲学対話
#自分の選択
#相手のため