築古3物件(生活保護・外国人)のまとめての引き受けに向け、同期のMさんの紹介から繋がった信用組合「信組S」さんとの初面談のお話をお届けします。
面談前によろず支援拠点のコーディネーターさんや地元の不動産業者さんとの意外な人脈の重なりが判明したこともあり、当日は最初から非常に和やかな雰囲気で進行。「地域の空き家化を防ぎ、困っている人を助ける」という事業理念に深く共感していただき、手ごたえ十分で面談を終えます。
しかし1週間後、届いたのは「ワンオーナー制度」という金融機関内部の独自の規定によるお断りの電話でした。自身の法人の属性や事業内容以前の不可抗力の壁。
そこで一喜一憂して足を止めるのではなく、「どうやったらできるか」を即座に考えた私が選んだ次の一手は、信用金庫「信金G」さんでした。
第3回でお伝えした通り、初心者の私を正しく導いてくださった恩人である信金Gさんへ、私は決算のたびに淡々と定期報告を通い続けていました。まさにこの物件の話が舞い込む直前の7月頭、決算内容を誠実にお伝えした際に「今後、具体的に検討される物件が出てきたら本部にも見てもらいますので、ぜひ真っ先に資料を持ってきてくださいね」と温かい言葉をかけていただいていたのです。
1つの扉が閉ざされた瞬間に、日頃から信頼口座を残高で満たしておいたもう1つの扉が音を立てて開いた瞬間でした。
杉田塾長の「失敗したときに、ただ『やらなきゃよかった』と後悔するやつには次がない。でもな、失敗を『反省して工夫するやつ』は必ず成長し、最後には成功する」という教えや、東洋の古典『易経』の言葉に支えられ、考えてから動くのではなく、考えながら泥臭く動き続ける「考動」の重要性を紐解きます。
そして、信金Gさんへ資料を提出し、今回のダメだった結果をあの築古3物件の売主様へ飾らず正直に報告した時、事態は想像もしなかった「まさかの展開」へと動き出します。
📢 チャンネル紹介
『THE LAST 1METER 尾張旭 elsの粘りの経営録』。
あと1メートル掘れば金鉱があるのに、その手前で諦めてしまった男の話を元に、私自身の泥臭いリアルな失敗ともがき、諦めないプロセスを公開するチャンネルです。
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