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出版スクールに5年・600万円を使っても、ほぼ全員ここができていません。
「誰の何を変えるか」——たったこれだけを紙1枚に書いておくだけで、企画通過率もタイトルの説得力も、刊行後の営業効果も全て変わります。
156冊のプロデュース現場で確認した事実です。
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出版を考え始めた経営者の多くが最初に考えることは「書くテーマ」です。ただそこから先の設計が、ほぼ全員、抜けています。
出版社の編集者が企画書を受け取ったとき、判断していることは1つです。
「この本が書店の棚に並んだとき、誰が手に取り、何を変えるのか」
この答えが出ない企画は通りません。刊行から2ヶ月で棚から消えていく本の共通点です。
逆に「誰の何を変えるか」が明確な企画は、タイトルが決まりやすく、帯コピーが書きやすく、書店員が売りやすいのです。
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ビジネス逆算とは、出版後12ヶ月に「何が変わっているべきか」を先に決めてから、本の設計を逆算することです。
私が156冊の現場で使う設計の骨格は3つの問いだけです。
1つ目。ターゲットは誰か。「30〜50代の経営者」ではなく、「採用に悩む従業員30名以下の製造業の後継者」まで絞る。
2つ目。その読者が今、どんな判断を間違えているか。何に気づいていないか。
3つ目。本を読み終わったその人が、翌週から何を変えるか。行動か、思考か、選択か。
この3軸を紙1枚に書けるようになると、企画書のタイトル案が自然に出てきます。タイトルとは「課題と変化目標の橋渡し」をひとことで表現したものだからです。
ある士業の方がこの3軸を固めるのに30分かかりました。そこから企画書の完成度が一段上がり、刊行後の初版消化が想定より早くなったのです。
紙1枚の設計が、刊行後12ヶ月のすべてを決めます。
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「出版後に何とかする」という発想が、最も高くつきます。
1冊が書店に並んでいる期間は思ったより短いのです。その期間に法人契約・融資・採用・メディア露出の全てを動かすには、出版前に逆算設計が終わっていなければ間に合いません。
逆に、1冊目を「ビジネス逆算で設計した本」として出せた経営者は、刊行後の景色が変わります。
商談に本を持っていけば、相手が先に読んでいる。採用説明会で手渡せば、ミスマッチが減る。上場企業の担当者から「読みました」と言われて、初回から深い話ができる。
18年前に出した私の1冊目は、今もそういう働き方を続けています。
1冊が18年間、仕事を連れてくる——これが、出版前に設計を固めた本の複利効果です。
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今日話した「誰の何を変えるかの3軸設計」を、あなたの会社の場合どう設計するか——15分でも話せば方向性は見えます。
業種・ターゲット・刊行後に動かしたいビジネス課題の3点を事前に整理していただければ、その場で「あなたの1冊の骨格」をお伝えできます。
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