「仕事が嫌だったから、公務員を辞めた」
そう言えたら分かりやすいのですが、私の場合は少し違いました。
2019年、大学卒業後に新卒で自治体の福祉職へ。生活保護のケースワーカーや、療育手帳の判定業務などに携わり、育児休業期間を含めて約7年間働きました。
仕事にはやりがいがあり、楽しいと思う瞬間もたくさんありました。
一方で周囲と自分を比べ、職場での評価と自分自身の価値を結びつけながら、気持ちは何度も揺れていました。
公務員を辞めた今も、何がしたいのか、はっきり分かったわけではありません。やりたいことはたくさんあるのに、どこへ向かいたいのか分からなくなることもあります。
このシリーズでは、そんな揺らぎや葛藤も含めて、私が公務員を辞めるまでのことを順番にお話しします。
第1回は、公務員になった理由と、仕事が好きだった私の中に生まれていた違和感について。
次回は、妊娠と重いつわりによって、仕事から強制的に離れることになった時期のお話です。
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