【第1章・発信の原点】あなたにも、胸に溜め込んだ思いが、あるきっかけで堰を切ったようにあふれ出した経験はありませんか。この回は、照子がXに本格デビューした、忘れられない日——2020年の「世界猫の日」、8月8日のお話です。猫の日に、というのが、なんだか照子らしいなと、いまでも思います。
登場するなり、照子は一晩で100を超える言葉を放ちました。智子さんも「照子さんが、昨日の『世界猫の日』に本格的にツイッターデビューして、早速今朝から100を超えるつぶやきをしている」と紹介してくれたほどです。なぜ、そんなに急いだのか。それは、表のニュースを見るたびに感じてきた「本当は、そうじゃないのに」「それだけが全部じゃないのに」という違和感を、誰にも言えないまま、ずっと抱えていたからでした。溜まっていたものが、堰を切ったようにあふれ出した——それがあの8月8日でした。
この回でお伝えしたいのは、上手に語ることよりも、まず伝えずにはいられない気持ちがある、そのほうがずっと大事だ、ということ。文章のうまさや話し方の巧みさは、後からついてきます。整っていなくても、たどたどしくてもいい。まず、どうしても伝えたいという気持ちそのものが、いちばんの土台になる。飾ることよりも、正直であること。照子の発信は、いつもあの一晩の熱に立ち返るようにしてきました。
あの一晩の照子は、明日の反応なんて考えていませんでした。ただ、伝えたかった。その純粋さだけは、いまも失いたくないと思っています。何かを発信したい、でも自信がない——そんなあなたの背中を、そっと押せたら。情報発信、SNSでの一歩、自分の言葉で伝えることに関心のある方へ届けます。聞き終えたあと、あなたの中に溜まっている思いにも、少し光が当たりますように。感想やお便りも、心よりお待ちしています。
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