今回は、
「息を吐くと、身体の力みが見えてくる」
というテーマでお話ししています。
呼吸を整えると聞くと、
深呼吸しましょう、
落ち着きましょう、
ゆっくり息を吐きましょう、
という話を思い浮かべる方も多いと思います。
でも今回お伝えしているのは、
ただ気分を落ち着けるための呼吸法ではありません。
呼吸を通して、
今の身体の状態に氣づくこと。
そして、
身体の小さな動きに意識を戻すことで、
頭に上がりすぎたエネルギーを、
身体へ戻していくことです。
今回は、
呼吸の中でも「吐く」という工程だけに
意識を向けています。
息を吐くと、
物理的に肺がしぼみます。
肺がしぼむと、
胸郭が動き、
肋骨まわりが小さく動き、
肩や胸まわりの筋肉も
ほんの少し変化します。
大きな変化ではありません。
でも、
そのほんの少しの、
当たり前に起きている身体の動きに意識を向けることで、
頭の中でぐるぐる動いていた意識が、
身体の感覚へ戻ってきます。
また、
ある程度、息を吐き切っていくと、
身体は自然に息を吸おうとします。
自分で吸おうとするのではなく、
身体が勝手に吸い始める感覚。
そこに、
呼吸を頭でコントロールするのではなく、
身体が本来持っている働きに氣づく入口があるように感じます。
吸うために、まず吐く。
受け取るために、まず手放す。
今回の放送では、
そんな「吐く」ことを通した
ワンポイント エネルギー調整についてお話ししています。
息を吐くことは、
頭に上がった意識を、
身体へ戻す入口になる。
そんな感覚を、
少し心に留めていただければと思います。
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