こちらは日暮里ゼミナールの補講の第82回となる#165です。
前編のダラダラ感を猛省し、後編は「タメ口の線引きはどこからか」というテーマを設定してスタートしました。
二村、田嶋、大内、そしてぼくの4人で、日常に潜む「言葉遣いと態度のあやふやな境界線」を掘り下げていきます。
議論の口火を切ったのは、飲食店やコンビニで見かける「横柄な客」問題。
居酒屋で「姉ちゃん、中と梅干し!」と横柄に頼む知人をぼくが注意したところ、「距離を縮めて場を和ます手段だ」と返されたエピソードを披露。
これには全員が「ただの横柄とフレンドリーなタメ口は別物だ」と賛同いただいたものの、二村いわく、特に古い体質のBtoB取引などでは「金を払う側が偉い」という客根性が根強く残っており、それが無意識の横柄さに繋がっているのではないかと分析します。
さらに話題は、初対面における「タメ口への切り替えタイミング」へ。
年齢を確認した途端、それまでの敬語をかなぐり捨ててタメ口に豹変するタクシー運転手のように、相手を年齢や立場のレイヤーで値踏みして態度を変えるダサさには全員が激しく同意。
一方で、若い女性から急にタメ口で来られると、おじさん側が逆に敬語になってしまう「逆転現象」や、関西出身のぼくがつい使ってしまう人称代名詞「お前」が、関東では「偉そう・モラハラ」と受け取られてしまうカルチャーギャップの難しさについても議論が及びました。
そこから話は広がり、モデル業界の全員タメ口文化(色気がある?)や、サッカー日本代表がいつの間にか「名前+君付け」で呼び合うようになった世代間変化へ。
さらには、外国人観光客やコンビニの外国人店員に対して、日本人としての品厳を保つために「あえてめちゃくちゃ丁寧な敬語を使う」という田嶋や二村の謎の善人アピール合戦まで飛び出す始末。
結局のところ、敬語を崩すタイミングも、タメ口が許されるキャラかどうかも、すべては文脈と関係性のグラデーション。
みなさんも、自分の言葉遣いが相手にとってフレンドリーか、それともただの横柄か、胸に手を当てて振り返ってみてください。
TEXT:ユスカル
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