Episode 31|好き嫌いが感性を磨く
〜直感を信じて、サイエンスで確かめる〜
ビジネスでは、数字や論理が重要だ。
でも、最後に「何をやるか」「どちらへ進むか」を決める時、
論理だけでは決めきれない。
そこで残るのが、
「好き」「嫌い」「なんとなく違和感がある」という感覚だ。
直感は、根拠のない判断ではない。
これまでの経験が、一瞬で圧縮されて出てくる判断でもある。
だから、直感で決める。
そして、決めた後はサイエンスで検証する。
好きだと思った理由を考える。
嫌だと思った理由を分解する。
結果を観測して、また感性を磨いていく。
感性は、生まれ持った才能だけではない。
観察し、言葉にし、比較し、検証することで、少しずつ解像度を上げられる。
「みんなが良いと言っているけど、自分は違うと思う」
その小さな違和感の中に、
自分だけの視点が眠っているかもしれない。
そして、好き嫌いから始めた問いは、
簡単には消えない。
儲かるからではなく、
「なぜか気になって仕方がない」から続けられる。
それが、長い時間を走り続けるための燃料になる。
論理で思考し、
感性で扉を開ける。
次回、
**仕事と遊びの境界線を溶かす生き方。**
好きなことを仕事にする、という単純な話ではない。
仕事と遊びを深く追い続けた先で、二つがどう混ざっていくのか。
第4章の最後に、その話をします。
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