起業してサービスを作るとき、「自分の思いがちゃんと乗っているか」を確認できていますか?
起業初期は特に、「自分に何ができるか」「周りと比べて何ならいけそうか」という視点だけでサービスを作り始めてしまいがちです。それ自体は悪いことではありませんが、走り出した後に「なんか違うかも」という違和感に気づいても、時間やお金をかけてきたからという理由でそのまま突っ走ってしまう。これが、長く続く事業を作る上での大きな落とし穴になります。
■サンクコスト効果に気をつけて
行動経済学に「サンクコスト効果」という概念があります。「ここまで頑張ったから今更やめられない」という心理です。
スクールに入って学んで、サービスを作って、ようやく動き出せた。そのタイミングで「ちょっと違うかも」と感じても、なかなか立ち止まれないのは自然なことです。でも、その違和感を無視し続けることが、結果的に一発屋で終わってしまう原因になることも少なくありません。
■「心の違和感」を無視しない
大切なのは、違和感が出てきたときに、ちゃんと立ち止まって向き合うことです。
PDCAを回すことは大切ですが、うまくいっていないサイクルをそのまま回し続けても、状況は変わりません。最初に決めたやり方に固執してしまうと、届けたい人に届かないまま消耗だけが続いてしまいます。
実際に9ヶ月ほどサポートしているクライアントさんの話をすると、途中から言葉に自信のなさが見え始めたため、「本当にやりたい方向はどこか」という視点でガラッと方向転換をしました。稼げるかどうかより、まず自分の気持ちに正直になってもらったんです。
すると変えた瞬間から「サービスを作るのが楽しい」と言葉が変わり、話に具体性と説得力が生まれ、クロージングの場でもお客様に伝わりやすくなりました。
■成功を左右するのは才能より「情熱×粘り強さ」
心理学の研究でも、成功を左右するのは才能よりも情熱と粘り強さの掛け合わせだと言われています。
情熱が乗っていない状態では、粘り強さは続きません。やりたくないことでも1〜3ヶ月は頑張れても、気持ちが乗っていないと集まるお客様も変わってきますし、サポートも続かず、結果的に長く続く事業にはなりにくいのです。
逆に、自分の気持ちがしっかり乗った状態だと、長く続けることができます。ウサギと亀の話と同じで、焦って違和感を無視して突っ走るより、コツコツ自分のペースで着実に進めた人の方が、最終的には勝っていけます。
■自分のペースで、納得できるものを作ることが大切
月ごとに決まったカリキュラムをこなしていく形のスクールでは、「遅れたくない」という気持ちから、違和感があっても無視して先に進んでしまうことがあります。サポート期間が短かったり、早く早くと急かされる環境では、気持ちに蓋をしたまま卒業後に燃え尽き症候群になってしまうケースも少なくありません。
できれば自分のペースで、ゆっくりでも納得できるものを積み上げていくことが、長く続く起業につながります。
「これでいいかな」と少しでも迷っているなら、それはとても大切なサインです。その違和感を誰かに話してみたり、一緒に考えてみることで、次の一歩が見えてくるかもしれません。
#起業初心者 #在宅ワーク #ママ起業 #子育てと仕事の両立 #サービス作り #コーチング #フリーランス #マインドセット