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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
髄膜炎とは髄膜炎は、脳や脊髄を包む「髄膜」に炎症が生じる病気です。脳の周囲を満たす脳脊髄液に炎症が及ぶため、通常の血液検査(白血球やCRPの上昇など)だけでは捉えきれず、確定診断には腰などから脳脊髄液を採取して調べる検査が必要となります。 主な原因はウイルスや細菌などの病原体です。特に注意を要するのが「細菌性髄膜炎」で、進行が非常に早く一刻を争う救急疾患であり、迅速な治療を行わないと重篤な後遺症を残すリスクがあります。一方、ウイルス性髄膜炎は風邪の延長線上で発症しているケースもあり、自然軽快することもあります。そのほか、結核性、真菌性(カビ)、悪性腫瘍に伴う癌性髄膜炎なども存在します。 主な症状と見分け方中心となる兆候は「発熱」と「激しい頭痛」です。通常の風邪との大きな違いは、普段と明らかに異なる強い頭痛、高熱、頻回の嘔吐、意識の混濁や反応の鈍さ(意識障害)などが挙げられます。 特徴的な身体所見として「項部硬直(こうぶこうちょく)」があります。首が固くなり、前に曲げようとしても顎が胸につかず、背中ごと持ち上がってしまう現象です。 乳幼児・小児の場合は自身の症状を言葉で説明できません。「機嫌が極端に悪い」「ミルクを飲まない」「ぐったりして眠り続けている」「痙攣がある」といった普段と異なる異変に周囲が気づくことが重要です。 予防と受診の目安インフルエンザ菌b型(ヒブ)や肺炎球菌、髄膜炎菌による細菌性髄膜炎の一部は、ワクチン接種による予防が可能です。 意識がおかしい、痙攣を起こした、激しい頭痛が続く、高熱と嘔吐を伴う、急激にぐったりしているといった様子が見られた場合は、躊躇せず速やかに医療機関を受診することが推奨されます。