音声note更新致しました。
https://note.com/19815351/n/n6077da8aec7c
今回はジャンル×経済学です。この分野に関係の無い人はいないと思います。自分の給与やモノの価値を決める暗黙的なルールは市場が決めていますし、マルクスの労働価値説についても改めて考えてみたいと思います。
第133回目はロバート・キーガンのなぜ人と組織は変われないのかです。ピーター・センゲの学習する組織と同じくらい衝撃を受けましたが、そこには人間の心の葛藤や不安が内包された腹落ちするロジックが展開されておりました。
今回は下記の3点について語りました。
1_改善目標と阻害行動とは?
期初や年初など目標を決める機会は多いと思います。目標通り行動を起こせているでしょうか?例えばビジネスの現場での事例ですが、部下に権限委譲をして、部下育成を試みるリーダーがいたと仮定します。しかしながら、実際の行動は部下からの提案を頭ごなしに否定したり、傾聴しなかったりと。そこには一体何があるのか?
2_裏の目標と強力な固定観念とは?
実は阻害行動を起こすには裏の目標があると言われています。この例で言えばリーダーはある不安を抱えています。部下にナメられたくない、この業務は一番自分が精通しているなどの強力なバイアスも掛かっています。
3_免疫マップを言語化せよ!
改善目標、阻害行動、裏の目標、強力な固定観念、この4つを免疫マップと呼んでいて、先ずは自身の免疫マップをビジュアル化し言語化する事で自身でも見えて来なかった黒い裏の目標を炙り出す訳です。メタ思考を回して俯瞰して眺めてみる事ですね。個人的にはネガティブな思考が回り始めた時には余白を空ける、今やってる事を即止める、エグジットするなど、物理的に距離を取る事もあります。
#読書 #子育て #人間関係 #ここだけの暴露