断乳のフレーズに懐かしい思い出が蘇るレターでした。
私は28歳で息子を出産し、断乳にも一苦労しました、、、
しかし母親の役割を担うにあたり
母乳で育てる事が唯一ホッとする時間でもありました。
いざという時のレスキューの存在が母乳でした。
寝かしつけ、
ギャン泣きの時他
魔法の武器でした。
なのでなかなか私も断乳の壁にレスキューを手放す勇気が必要でした。
1歳半から2歳近くまで母乳で安心感を感じて育ち、徐々に少しずつ
私の胸元から巣立っていった記憶があります。
私は1人目の子育てで、
こんなに大変なのかぁを実感し過ぎてしまい
1人息子でございます。
周りからなんて言われても右から左でした。
私の子育てエネルギーのキャパが1人の赤ちゃんにいっぱいいっぱいで、
月に一度、一週間実家に帰るか、母に来てもらうペースでした。
あの頃はヘトヘトでした。
特に思い出深い事は
沐浴期間が終わり
夫の帰宅が遅いので、
夕方私1人で赤ちゃんと一緒にお風呂に入るプロセスに入り
入浴後の赤ちゃんを受け取る人手がないので、カーテンを締切、大きめのタオルを並べてリビングまで裸で赤ちゃんを抱き抱え連れて行き、服を着させて
次に自分の身支度をする事を毎日していた思い出が鮮明に蘇ります。
こんな一点でも私には大変でキャパオーバーでした。
あくまでも主観ですが
子育ても得て不得手があると体感しました。
高尾先生の仰る様に、天秤は大切だと思います。
私は私の天秤で私の優先順位を
優位にして
選択、判断、決断してきました。
自分の決断なので
今、私は51歳になり
息子22歳大学生、私は後悔はないです。
これからも自分ココロの天秤に正直な人生じゃないと続かないなあと思いました。