『黒 猫』🐈⬛🐈⬛🐈⬛🐈⬛全4回の4回目
作:エドガー・アラン・ポー(1809-1849)
訳:佐々木直次郎
底本:『黒猫・黄金虫』新潮文庫(新潮社)
1951年(昭和26)年8月15日発行
男は、妻の死体を穴蔵の壁に塗りこんだ。
猫は姿を消した。
男は、自分の未来の幸運を確信したが…。
ーー(略)
この壁は――お帰りですか?皆さん――この壁はがんじょうにこしらえてありますよ」そう言って、ただ気違いじみた空威張りから、手にした杖で、ちょうど愛妻の死骸が内側に立っている部分の煉瓦細工を、強くたたいた。
だが、神よ、魔王の牙より私を護りまた救いたまえ!
私の打った音の反響が鎮まるか鎮まらぬかに、その墓のなかから一つの声が私に答えたのであった!
ーーー
2022年10月23日収録
🎼Phantom
【サムネ】加工可能なフリー素材をお借りしました。
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