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寺澤満春「僕の心のこの傷を」1970

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stand.fm 小中学生と元小中学生のための「よみききの世界へ」寺澤満春「僕の心この傷を」1970 My Car Studio 2023.3.17収録 *18歳の私が作った楽曲、古希+1歳の私が歌う歌ではないかもしれませんが、ご勘弁を。      僕の心のこの傷を 僕の心の この傷を 可愛い花が 知ったなら 一緒に泣いて この痛み あるいは癒して くれるだろう   僕の切ない 悲しみを     小夜啼き鳥が 知ったなら   やさしく歌い 苦しみを   あるいは解いて くれるだろう 僕の嘆きを あの星が 黄金の星が 知ったなら 高い空から 降りてきて きっと慰めて くれるだろう   だけど知ってる ものはない   知っているのは ただひとり   僕の心に 爪をたて   八つ裂きにした あの女(ひと)だけ    原詩  ハインリッヒ・ハイネ 井上正蔵訳    作曲  寺澤満春© 1970 ハインリッヒ・ハイネの「ぼくの心の」(井上正蔵訳)『歌の本(上)』(岩波文庫、p. 178)を読んで着想を得た楽曲です。(ドイツ語からの翻訳でも超訳でもありません。) 高校生の頃は、海外の詩人の詩(和訳)に曲をつけることが多かったです お話の中では、残っている楽曲がこの楽曲が一番古いと申しましたが、今し方、次の3曲が見つかりました。 ・アルフレッド・テニスンの詩「帰らざる日」より寺澤満春の作詞・作曲「訳もなく涙は」1967(未公開) ・パブロ・ネルーダの詩「夕ぐれに身をかがめて」より寺澤満春の作詞・作曲「夕方になると」1968(未公開) ・作詞 いいだせつこ作曲 寺澤満春「少年は死んだ(プラハの街角で)」1969   高校時代の後輩が作った詩に曲をのせて歌っていた。 この楽曲の背景には「プラハの春」を踏みにじるソ連の侵攻「チェコ事件」(1969年)があった。昨年6月のライブ動画がみつかったので、リンクします。 https://www.youtube.com/watch?v=_nCSiG9agag&t=8s
2023年3月17日
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