母が同じ状況です。
昨年の秋に突然、同居の兄が家で亡くなっているところを発見し、一人暮らしになってしまいました。
知らせを受けてすぐに私は電車で3時間の実家に向かい、警察の質問を受け、事件性がないことを確認されました。
私は母とは同居していないので、心配で時間があるときは電話をしています。
四十九日法要(納骨)を終え、このお彼岸が初めてのお墓参りでした。
年齢は違っても、このコロナ禍で同じ想いをしている人は多いかもしれません。
母は、どうしてこうなったのかを知りたいようです。
私も、どうしてこうなったのかをぐるぐると考えてきました。
まだよく考えますが、
ぐるぐる思考にはまった時には、一度、思考を止めます。
そして、兄への感謝の想いに切り替えます。
辛い時には、自分のために、写経をします。
母は、生活リズムを崩さないように淡々と過ごせているようです。
私が電話をすると、兄やいろいろな手続きのこと、どうしてこうなったのかなど、同じことを何度も話します。
今はそれでいいのだと
思います。
今はただ、過ごしていけたらと思います。