第119回 10/30
小さい頃、悲しかったこと。
みじめさや怒りを感じたことについてなにか覚えていることがありますか?
もしかしたらその時、消化できなかった気持ちがまだ今も心や身体にのこっていて、「許せない」と思っていることがあるでしょうか。
今日はさくらこが「まだ心のなかにざらっとした感覚があるけれど、本当は許せたらいいのに・・・」と思っていることについてお話しました*
小学生の時、親友から放たれた一言。そこに悪意やバカにするようなニュアンスを感じ、悲しみやみじめさにのまれながらも、平気そうな顔をして笑い飛ばしたことがありました。
そのとき、本当に願っていたのは
相手は一体どんな気持ちで、その発言をしたのか?と、ちゃんと真正面から聞いてみること。
恥ずかしさやみじめさから平気なふりをしてしまう代わりに、無防備に、素直に悲しい。と伝えること。
という願いが聞こえてきました。
あなたは、本当はゆるしたいとおもっているけれど、身体や心にまだひっかかっている・・・と思うことがなにかあったりするでしょうか?
その奥で、聞いてほしいと表現している声や、願いはどんなものですか?
~もりのおはなし会ラジオ~
森の中にいると、すべての命がありのままに生きていることに気づく。
それでいて、お互いの役割を知り、尊重し、ひとつの生命体として息づいている。
そんな関係性を人と人との間にもという願いから生まれたもりのおはなし会。
もりのおはなし会で大切にしている世界観や、NVC(Nonviolent Communication)を実際に日常でどのように表現することができるのだろう
か。
挑戦者たちのリアルな声をお届けします。