ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
今週の一曲は、この10月に大阪、横浜、東京と来日公演を行ったギルバート・オサリバンの、1972年のシングル・ヒット曲
「Alone Again (Naturally) ~アローン・アゲイン」
何度もTVドラマやCMに取り上げられている、日本でも大人気の曲です。
軽快に淡々と歌われますが、実はなかなかキツイ状況に陥っている歌。曲調と歌詞の内容とのギャップが激しい曲の一つです。
ちょっと長いですが歌詞の訳を載せますので、参考にしてくださいね。
ちなみに、ギルバートさん本人の自叙伝ではないそうですよ。
(訳・Satocolat)
◆Alone Again (Naturally)
今から少し経っても
不愉快さが治まらなかったら
こうしてやるって決めたんだ
近くの塔へ行って
てっぺんまで上り 身投げしてやる
知らしめたいんだ 取り乱した者がどんなものか
教会で立ち尽くしている僕の周りで みんなが噂する
ああ、これはひどい 彼女にすっぽかされた
ここにいても仕方がない
帰った方がよさそうだ
まるで僕のせいみたいだ
またひとりになった 当然のように
思えばつい昨日のこと
僕は明るく陽気で浮かれていた
楽しみにしていたんだ 自分が演じるはずの役を
誰だってそうだろう
なのに打ちのめすように 現実が襲いかかってきて
触れることすらせず 僕を粉々に傷つけた
疑いたくなるよ 慈悲深い神について
もし本当にいるのなら どうして僕を見捨てたのか
必要としていた時に
正真正銘、僕はひとりぼっち 自然にそうなった
この世界には傷ついている心がもっとたくさんあって
救われもせず 見放されているみたいだ
僕らに何ができる?どうすればいい?
またひとりぼっち ひとりでに
昔を振り返えれば
いろいろあったけれど
思い出したのは父さんが亡くなった時に泣いたこと
涙を隠そうともしなかった
そして65才で母さんも天に召された
理解できなかったんだ
なぜたった一人の愛した人が奪われたのか
彼女の心はひどく壊れたまま
僕がどんなに励ましても 一言も話さなくなった
彼女が亡くなって 僕は一日中泣きに泣いた
またひとりになった 当然のように
またひとりぼっち ひとりでに
#ギルバートオサリバン #ギルバート・オサリバン #GilbertO’Sullivan #alone_again #aloneagain
#洋楽 #洋楽カバー #ピアノと歌 #70年代洋楽 #ショコラヂヲ