ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
今回は、先月亡くなった俳優であり映画監督でもあったロバート・レッドフォードを偲んで、彼の主演した映画「華麗なるギャツビー」の挿入歌から
What'll I Do
をお送りします。
作詞作曲アーヴィング・バーリン、1923年に発表された曲ですから、もう100年以上前!
「華麗なるギャツビー」の原作であるフィッツジェラルドの同名小説の刊行は1925年、物語の設定は1922年ですから、ほぼ同時期に生まれた曲なのです。
この曲をネルソン・リドル監督はテーマ曲として使い、1974年にロバート・レッドフォードとミア・ファローの主演で映画化しました。
「デイジーのテーマ」とも呼ばれ、冒頭でウィリアム・アザートンの歌が流れ、劇中も度々旋律が奏でられます。
作曲者アーヴィング・バーリンは、沢山の名曲を残しながらも譜面を読むことも書くこともできなかったと言われています。
そのためでしょうか、彼の曲は技巧的なうまさより、シンプルで自然な旋律とわかりやすい歌詞で、広く長く人々に愛されることとなりました。
この曲を聴けば、そんな彼の歌の良さがわかるのではないでしょうか。
◆What’ll I Do
どうすればいい
あなたがいなくて
落ち込んでしまう時
どうすればいいの
どうしよう
考えてしまう
誰があなたとキスしているのか
どうしたらいいの
どうしたらいいの
たった一枚の写真だけが
私の悩みの話し相手
一人きりで 見るのはあなたの夢ばかり
もう叶わない夢なのに
どうしたらいいの
(訳・Satocolat)
◇◇◇
引き続き、ショコラヂヲで取り上げてほしい曲のリクエストを承ります!
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