ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
ついに休止前の最後の放送になります。
最後を飾るのは個人的に大好きな曲。プロコル・ハルムの
A Whiter Shade of Pale ~青い影
ショコラヂヲを開始したときから、最後はこの曲と決めていました。もう取り上げる時が来てしまうとは!
2022年のクリスマスから始めたショコラヂヲ、たくさんの方に聴いていただき、本当にありがとうございました。
毎回間に合うように協力してくれたピアニストにもこの場を借りて大感謝。
実は2回ほど投稿直前にデータが全部エラーで消えてしまうハプニングもありました。深夜にもう一度マイクをセットし録音し直し…という苦行にも一緒に付き合ってくれました。
きっとまた「この曲ショコラヂヲにちょうどいいのでは?」とon air したくなる日が来るのではないかと思います。
その時をどうか楽しみに待っていてくださいね。
さて、「青い影」。
1967年プロコル・ハルムのデビュー曲です。
この不可解な歌詞もご堪能あれ!
◆青い影
僕たちはファンダンゴでスキップして
フロアをぐるぐる側転してまわった
ちょっと船酔いみたいな気分だ
なのにみんなは もっとと囃し立てる
部屋の騒音は耐え難く
天井がすっ飛んじゃいそう
もう一杯!と大声で呼んだら
ウェイターがトレイを持ってやって来た
それはそのすぐ後のことだ
粉屋が物語を語るにつれて ※¹
彼女の顔が幽霊みたいに青ざめて
どんどん白くなっていったんだ
「理由なんかない」と彼女は言う
「真実は見ての通り」
でも僕は打つべき手に迷う
彼女になってほしくないんだ
岸へと旅立つ
16のウェスタの巫女の一人に ※²
僕は目を開けていたのに
閉じていたのと同じだった
(訳・Satocolat)
※¹チョーサー著「カンタベリー物語」にある「粉屋の話」と解釈されることが多い。ビールで酔っぱらった粉屋が、妻に浮気された愚かな大工の話を語る。なお、作詞のキース・リードはこの物語を「きちんと読んでいない」と語っている。
※²ローマ神話に登場する女神ウェスタに仕えた巫女。6名選ばれ、純潔を誓い不貞行為があれば罰せられた。歌詞の「16」の意味は不明確。
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