ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
まだまだ暑い9月最初のショコラヂヲです。
この夏の間、日本にとって懸案事項だったトランプ関税。ニュースで度々「トランプ」「ディール」という言葉を耳にして、思わずこの曲が浮かびました。
今はスマホ・アプリで楽しむ人が多いでしょうか。
トランプ(カード)を使っての一人遊び
Solitaire ~ソリティア
恋人が去ってから、ただソリティアを繰り返すのみの孤独な男の姿を描いています。
カーペンターズでも有名な曲ですが、作詞作曲ニール・セダカ(&フィル・コーディ)
「カレンダー・ガール」や「恋の片道切符」などの大ヒットから10年ほど経ち、アメリカでの人気に陰りの見え始めたニールは、イギリスに渡って再起を図ります。
1972年、後に英国を代表するバンドとなる10ccのメンバーを従えて作ったのがアルバム「Solitaire」。
そのタイトルナンバーがこの曲でした。
その後、アンディ・ウィリアムスやカーペンターズがカヴァーしたことから、再び注目されることとなります。
ニールセダカ版の歌詞には、カードを配る、ゲームを始めるの意味で「begin to deal」「deal out」など米国大統領の好きな「deal」という単語がちらほら出てきます。(カーペンターズ版は替えられています)
ぜひ聴いてみてくださいね♪
◆Solitaire ~ソリティア
ある男がいた 孤独な人だった
恋人を失ったのは その冷淡さのせい
思いやる心を 分かち合うこともない
ただ消え果てるだけ 彼の沈黙の中に
ソリティアだけが この街でできる唯一の遊び
どの道を辿っても 打ち負かされるだけ
周りで人生は続いてゆくけれど
彼がしているのは ただ一人遊び
誰とも付き合わず ゲームを始める
ハートのキングはまだ隠されたまま
また一つ負けゲームが終わり
再び札を配り始める
小さな希望が 煙のように消えてゆく
そしてどうなるのか 言うまでもない
ある男がいた 孤独な人だった
自由に操れるのは 手持ちのカードだけ
(訳・Satocolat)
◇◇◇
引き続き、ショコラヂヲで取り上げてほしい曲のリクエストを承ります!
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