ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
今回は10月の終わりにぜひ聴いていただきたい曲。
「When October Goes ~恋人たちのオクトーバー」
詩情あふれる歌なのに、軽薄な邦題がついていますね・・・😅
「コパカバーナ」で有名なバリー・マニロウの、1984年のアルバム「2:00 AM Paradise Cafe」収録曲。
歌詞は、「ムーンリバー」など1930~60年代にたくさんのヒット曲を手掛けたジョニー・マーサーによるもの。
冬へ向かう寂しさに老いてゆく心情を重ねて美しく描かれています。
過ぎてゆく10月を見送りながら、ゆっくりお聴きください。
When October Goes
10月が過ぎると 雪が舞い始める
煙った屋根の上に見える 行き交う飛行機
子供たちは夕暮れの空の下 家へと急ぐ
ああ、何と楽しかったことだろう
私が彼らのようだった頃には
10月が過ぎると 昔と同じ夢がよみがえる
あなたに抱かれて 幸福な日々を過ごしていても
顔を背けて堪えきれない涙を隠す
10月を見送るのは嫌なもの
乗り越えるべきだとわかっているけれど
いくつになっても関係ない
10月を見送るのは嫌なもの
(訳・Satocolat)
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