京都府八幡市は歴史と自然が織りなす魅力あるれるまちです✨
その魅力を朗読とオリジナルピアノ曲でお届けしていこうと思っています。
その11曲目は…
「色葉散る〜室町からの贈り物〜」という曲です。
八幡市には善方律寺というお寺があります。このお寺は、石清水八幡宮の検校(けんぎょう・お寺などの監督を務める方の役職の名前)その検校を務めた、善方寺宮清(きゅうせい)という方が、自分の家を寄進して建てられたものです。
そして、その宮清さんのひ孫にあたる、紀 良子(きのよしこ)という方が、室町幕府第2代将軍足利義詮(よしあきら)の側室となりました。そして3代将軍となる、足利義満を産みました。
つまり、善方律寺を建てた方のひ孫が、歴史的に有名な、足利義満のお母さん、ということになります。
このため、歴代の足利将軍は、何代にもわたり、善方律寺を訪れて支援したそうです。
この善方律寺は、別名もみじ寺と呼ばれるほど、もみじが美しいのですが、
この、秋になると美しいグラデーションを見せてくれる100本近くある紅葉は、この良子さんが寄進したものだそうです。
室町時代の将軍たちが見たであろう景色を、私たちも見て楽しむことができる…まさに室町からの贈り物です。
では、
善方律寺の美しい紅葉をイメージしてうまれたオリジナルピアノ曲、
「色葉散る〜室町からの贈り物〜」
をどうぞお聴き下さい♪
YouTubeに動画を投稿しました。
よかったらご覧下さい。
https://youtu.be/uTkByckalhc
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