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ツァラトゥストラ第3部2幻影と謎について 続き

ついに永劫回帰について語られているところに差し掛かり、そして謎は深まるばかり。 瞬間という名の通用門から2つの小路が出ていて、それらは永遠だ。しかし時間は直線ではなく一つの円環である。 「一切の諸事物のうちで、起こり得るものは、すでにいつか起こり、作用し、走りすぎたに違いないのではないか? そして、一切がすでに現存したのであれば、おまえ、小びと(重力の精)は、この瞬間をどう考えるか?この通用門もまた、すでに存在したに近いないのではないか? この瞬間が一才の来るべき諸事物を自分の結果として引き起こすようなぐあいに、一切の諸事物は硬く結ばれているのではないか?ーーしたがってーーこの瞬間は自分自身をも自分の結果として引き起こすのではないか?」 この何度も同じ事が繰り返されるーーと言うような意味合いのこの文章、どこが超人なのだろう?と思ってしまいます。最初の運動を起こすのはこの自分であるはずなのに、それがあらかじめ決められているかのように見えますよね? 自分が永遠に回帰する と書いてますが、 もっとも肯定的な公式だとしたら、永遠はこの今の瞬間の自分に回帰するのではないだろうか?と私は思うのです。 ヘビの頭を食いちぎる事で、この何度も同じ事が繰り返されるーから抜け出せる? 一体どう変わるのでしょうか? 答えはないんですよね けど、1人の光に取り囲まれた者となったわけですから、 もはや牧人ではなく,変化した者になって、笑ったんです。彼が笑ったように、1人の人間が笑ったことは、地上では未だかつて一度もなかった!ということは??? 永劫回帰のジレンマを脱却し、本当の最高の肯定の方式を体得した?という事?かもしれないと私は思うのです。 という幻影と謎の話なので、どう理解するかは、我々に託されているのでしょうね
2024年2月25日
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