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ツァラトゥストラ第3部2幻影と謎ーー永劫回帰について言いたい放題

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我々はすでに存在したに違いないのではないか? そして回帰し、われわれの前方の、外に通じるあの別の小路を、この長いぞっとするような小路を走りーーかくて、われわれは永遠に回帰するに違いないのではないか? とツァラトゥストラが言うのです。 諸事物は硬く結ばれていて、同じ順序で同じ事が永遠に繰り返される え?それが永劫回帰??? もう??マークしか出てきません。 新旧の銘板を叩き壊し、道徳を粉砕し、全ての押し付けられた価値観を捨て去って、自ら価値を創造する者となった超人が、なぜ永遠という無限ループに陥らなければならないのか? 最も肯定的な公式であるはずの永劫回帰って、すべては繰り返されるっていうようなものだったのでしょうか? 超人は自ら価値を創造し、自ら最初の第一運動となり、あらゆる事から自由であるはずなのに、ここで時間の罠にハマったような印象さえ受けます。 それだからでしょうか?黒い喉に噛みついて取れないヘビを噛み切らなければならないのは?   ほとんどの研究者の方は、永劫回帰は同じ事が繰り返されるという事だとおっしゃっているようなのですが、私はそれは違う!と申し上げましょう。 ヘビの頭を噛み切るのは、その観念をも断ち切れということではないでしょうか? あまりにわからないので、永遠回帰とヘビで調べたら、なかなか素敵な論文が見つかりました。 岩下眞佐好さんがこう書いておられます。 「永遠回帰を瞬間に生起する事柄として捉えている。全ての瞬間の相において眺めているのである。永遠回帰は瞬間ごとに起こり完結している。次の瞬間には新たに永遠回帰が起こり完結するのである。ツァラトゥストラはその任意の一回について語っている」 「永遠回帰を瞬間の相で見るかそれとも時間的経緯の中で見るかと言ったような,一見したところでは似たようなことに見えうる違いが実は重大な違いを孕んでいる。」 瞬間!という事が重要です。 永遠は瞬間に回帰し、瞬間は永遠に回帰するのではないか?と私は思います。 この瞬間こそ、全てであり,永遠であり、とても大事なんですよ。 そして私が永遠に回帰するというよりも、もはや永遠がわたしに回帰するのではないでしょうか?この瞬間のわたしに。 #ニーチェ #ツァラトゥストラ #永劫回帰
2024年2月26日
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