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The Way We Were ～追憶
ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を１曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
今月のテーマは「卒業」。
本日取り上げるのは、1973年（日本公開1974年）の映画「The Way We Were ～追憶」から、その同名主題歌。
バーブラ・ストライサンドの歌でアカデミー歌曲賞も受賞しました。
主役はバーブラと、この頃前後して「スティング」「華麗なるギャッツビー」などヒット作を量産していたロバート・レッドフォード。
映画の始まりは1930年代後半。
大学で出会った二人が、戦争を経てニューヨークで再会し、結婚するものの、結局は別れを選ぶまでの物語です。途中、当時問題となったハリウッドの「赤狩り」の様子も描かれます。
そして映画の最後、すべてを経た2人が再びニューヨークで会う場面。名場面の一つと言えるでしょう！
そんな長い物語にピッタリ寄り添うこの名曲。
作曲マーヴィン・ハムリッシュ、作詞マリリン＆アラン・バーグマン というゴールデン・コンビに、バーブラの歌、という最強の組み合わせで堂々のアカデミー受賞なのでした！
◆The Way We Were
思い出が
私の心の片隅を照らす
霧がかった水彩画のような
あの頃の私たち
散らばった写真には
今はなくしてしまった笑顔の二人
笑顔で見つめ合っていた
あの頃の私たち
あの頃は 本当に何もかもがシンプルだったのかしら？
それとも時がすべて書き換えてしまったの？
もう一度やり直すチャンスがあるならば
ねえ、教えて やってみる？
私たち できるかしら？
思い出は
美しいかもしれないけれど
思い出すのが辛すぎると
ただ忘れることを選んでしまう
だから笑いあったことを
いつまでも覚えていましょう
思い出すときはいつも
あの頃の私たち
あの頃の私たち
（訳・Satocolat）
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3月18日
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