#0101 原田ひ香『古本食堂』
本のまち東京神田神保町。
「鷹島古書店」を営んでいた鷹島滋郎が亡くなって約1年。
妻も子もいなかった滋郎の遺産のほとんどを引き継いだ妹の珊瑚が北海道から上京してきて古書店を経営することになった。
滋郎と珊瑚兄妹から見ると甥の娘である鷹島美希喜は大学院で日本文学の古典を研究している。
滋郎が生きている時から鷹島古書店に出入りしていた美希喜は、珊瑚が古書店を再開して以来、足繁く通い、店の手伝いをしている。
二人は時に神保町の美味しいものをテイクアウトして、古書店で一緒に食べたりもする。
読書と、美味しいものに囲まれた珊瑚さんと美希喜ちゃんそして亡き滋郎さんの人生を垣間見ることができる小説。
読書好きには特にたまらない一冊だと思います。
ブログではこの声の書評とはちょっと違う切り口でご紹介しています。
気が向いたら読んでくださいませ。
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