ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
今回は、まもなく始まるパリ・オリンピックにちなんで、過去のオリンピックから生まれた名曲を。
1968年グルノーブル冬季オリンピックの記録映画の主題曲
13 Jours en France ~白い恋人たち
フランシス・レイの作ったこの麗しい旋律が、雪の中のオリンピックを描く様々な場面で使われます。
ビートの効いた明るく前向きな歌ばかりが、スポーツに似合うわけではないことに気付かされます。
この4年前が1964年の東京オリンピック、4年後が札幌冬季オリンピック。
その間の日本でもオリンピック熱の冷めやらない頃、この映画を映画館でご覧になった方も多いかもしれません。
日本では「過ぎてゆくのね 愛の命も~」という失恋ソングになった永井文夫氏による歌詞でも知られていますが、フランス語の歌詞はもっと現実的です。
◆13 Jours en France(フランスでの13日間)
~白い恋人たち
この13日間
フランスで人々は一巡り
数々の混乱と熱狂
不均衡な私たちの時代の流れ
この13日間
フランスは饒舌だった
忘れないで 歌には
どんな理由があっても
必ず終わりがあることを
提灯の明かりみたい
祝祭の夜が終われば
少しずつ情熱は消えてゆく
それはまるで通りが退屈な日常に戻るよう
7月14日(巴里祭)の
ダンスや流行り歌の賑やかさの後に
こうして13日間が終わると
フランスでは人々の営みが再開される
実のところ大好きなのだ そんな毎日が
それでもこの13日間
フランスでは愛し合う時でさえも
一瞬たりとも忘れなかった この間ずっと
競技が行われていることを
(訳・Satocolat)
◇◇◇
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