ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー協会が、やっている「なちゅみねサロン」
に入っていて、そこでは月に一度セミナーが開催されている。
https://www.natural-mineral.or.jp/
今回は、添加物のその表示についての話だった。
今年の4月から、人工、合成、化学、天然などの言葉を、商品に書くことが
禁止されたとのことだった。
以前は、人工甘味料不使用、化学調味料不使用、合成着色料不使用などで
商品を宣伝していたがそれが使えなくなる。
これは、人工甘味料、合成着色料などが、認可を受けて安全とされている
のに、いかにも問題があるように思わせるということで、使用が禁止された。
そのため、いろんな食品から、このような言葉がバッケージから消えている。
そのため、そのような部質が含まれているかいないかは、裏の原材料を
見ないとわからなくなっている。
現在、今までそのような言葉を使って、バッケージを宣伝していたメーカーも
バッケージの文面を書き換えつつあるようである。
ますます、裏側の原材料の欄を見ることが大事になってきている。
また、無添加と単体で書くこと禁止されて、何が無添加なのかを
明示的に書かないといけなくなった。
例えば、保存料 無添加、調味料 無添加、というふうに書かない
といけなくなった。
もちろん先の、人工、化学などが使えないので、人口甘味料 無添加と
書くのも禁止されている。
これは、良いことなのか、悪いことなのかがわからない。
確かに、ただ無添加と書かれているだけの商品というのも、
何が無添加なのかがわからないのに、良さそうな気がして
買ってしまいそうである。
いろいろ難しい世の中になってきている。