元気や勇気が湧く名曲【にじのむこうに】
ちょっと季節外れかもしれない。
これを歌う背景が先の【ボイスドラマ】にあります。
今回のMSD提出曲は
#モノ作り操練所六曜塾
での活動の一環としてリリースされたボイスドラマに関係します。
ボイスドラマ『お誘い』
https://stand.fm/episodes/66cffe3a245601996a812464
※ミントさんとあんのうんさんによる
【ごく自然な】会話がとても良いです。
※ホラーですがそんなに怖くないです。
本曲は私が先に歌い、あんのうんさんがほぼ即日でユニゾンを掛けてくださいました。
2つを歌い出しだけ合わせて聴いた時、
むしろこっちの方がホラーじゃないかと思ったくらいピッタリで。
「恐ろしい子っ‼︎(月影先生)」と思いました(笑)
↑私の中の最大の褒め言葉です。
歌い方って個性があります。
特に歌い慣れていると癖が付きます。
ブレス位置、ノンブレスで行く所、
声を伸ばす長さは特に。
私は保育士時代にこの歌を何回も歌っていましたので、無意識なアレンジもあるかもしれません。
そこに合わせると言うのは……。
そんな恐ろしい子あんのうんさんのチャンネルはこちらです(紹介の仕方よ)
https://stand.fm/channels/63363be08fc92d08babcaf57
さて【ボイスドラマお誘い】について
ざっくりあらすじを話すと、
【直子】が高校卒業後8年振りに仕事で故郷に行く事になり、地元の幼なじみ【美貴】に電話を掛ける所から始まります。
最初は緊張や不安もあったけど、話しているうちに経った時間を"忘れる"くらい再びあの時の楽しい状態に戻っていきます。
その会話の途中から不意に【美貴】が【水溜り婆】と言う【子どもたちを水溜りに連れ込む妖怪】を思い出し、話を始める。
そんな感じです。
耳で聴く内容としては「ヒトコワ系なのか怪談系なのか」どっちとも取れないカタチになりましたが…。
当初の効果演出は【原作のホラー感をなるべく薄める】方針を取っていて、その時の副産物が【この歌】です。
シナリオ的にネタバレしますとセリフに明確に示されて居ませんが「子どもが居るのかどうか」が物語の焦点です。
私は"居た"と照準を合わせました。
そこで"居ないけど、居たと思わせる名残り"をセリフの裏(演出)で表現する事を考えて【おかあさんといっしょ】のような番組を作ろうとしてました。
物語の裏で、番組をBGMのように使おうと。
ただこれは、耳だけで捉える世界では分かりづらいと考えて断念。
この歌だけが残り、もったいないとかんじてMSDに転送した…そう言う経緯です。
もし実現出来たら、
老若男女、独身者、既婚者、ひとり親、
みんな感じ方が変わる。
雨や水溜りなら童謡の「あめふり」があります。
敢えて【にじのむこうに】にしたのは聞き手の世代層にぶつける為でした。
でも、創作でもなるべくなら
「身をつまされる思い」はさせたくない。
安易に物語の為だけに、
何かを失わせるのはもっと嫌です。
得る事と失う事はイコールではない。
その覚悟を伴って作れるのか。
…私はこう言う考えの元でモノ作りをしています。
創作には見せ方にいろいろな可能性があります。
ひとつではない。
どちらが正解でもない。
でも選ばなければいけない。
選んだものこそが製作者の矜持です。
【にじのむこうに】は、名曲Over the Rainbowの日本文化版だと私は思っております。
どこか遠くに理想とする世界があるのではないか。オズの魔法使いのドロシーはそんな思いで歌っています。
創作もそうだと思います。
夢を描き、進んで行く向こうに何があるんだろうか。
だから一生懸命やる、考える。
そうしたらきっといつか、夢は叶う。
直近の過去歌(全てアカペラ)
24年08月:生きろ(News)
https://stand.fm/episodes/66d07a873f156c14473040f0
※こちらMSDではありません。
24年07月:butterfly(和田光司)
https://stand.fm/episodes/668fb02ae0e6104956e44595
24年03月:God knows…(涼宮ハルヒ)
https://stand.fm/episodes/65ee997781b455b7ea7761f0
24年02月:残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)
https://stand.fm/episodes/65c80f42a64f7bf37e25e2bd
企画主催のさとうゆうさん、akkiさん。
今回もありがとうございます。
#MSD2409
#アカペラ
#おかあさんといっしょ
#歌ってみた
#モノ作り操練所六曜塾
#Phanderland
#unknown
※楽曲申請済
にじのむこうに
JASRAC 041-5313-8
坂田 修 作詞
坂田 修 作曲