#0113 朝井まかて『銀の猫』
嫁ぎ先から追い出されたお咲は「介抱人」として、ご老人のお世話をしている。
同居している母と2人の生活費をお咲1人で稼いだ上に、借金の返済もしているのだ。
介抱人としてご老人と接すると、人生いろいろ、老後も色々であることがわかり、日々勉強させてもらっていると感じるお咲だった。
お世話をするご老人には理解があるお咲だが、身勝手に生きてきた上、自分の作った借金をお咲に背負わせて平気な顔をしている自分の母親には寛大になれないでいるのだった。
(朝井まかてさん『銀の猫』を私なりに紹介しました)
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