#0116 内館牧子『迷惑な終活』
かつては就職活動を意味する言葉だった「シューカツ」が、今や「終活」。
世の中は、人生の締めくくりをしてからあの世へ行きましょう、という流れになっている。
妻、礼子がせっせと終活しているのを横目に、英太はそんなことしたくないと思っている。
言霊というものがあるではないか。まだ75歳。
今から「死」だ「終活」だなどと口に出したり書いたりしたら、本当に「死」が忍び寄ってきそうではないか。
しかし、母親の死をきっかけに考えが変わった。
自分も終活をすると決めた。
世間一般とは違う、自分なりの終活だ。
(内館牧子さん『迷惑な終活』の出だしを私なりにまとめました。)
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