いーじーさんの「褒める」に関する配信
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#子育て
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「褒められたくない」って本当は褒められたい?−意外と深いヒトの心の話−
「褒められるのが苦手」「感謝の言葉を人前で言うのは嫌」―こんな発言の裏には、実は意外な真実が隠されているかもしれません。
今回は、いーじーさんの「褒められたくない」という言葉から始まった興味深い発見について語ります。僕は最初、この発言を「本当は評価されたいくせに」と軽く受け取っていました。しかし実際は、全く異なる深い思いが込められていたのです。
いーじーさんが語ったのは、表面的な褒め言葉への拒絶。作品を本当に理解していない人からの上辺だけの評価は意味がない―というメッセージでした。一方で、作品への深い理解に基づいた反応や、心からの笑い声には大きな価値を感じるとも。
この話を聞いて、僕自身の似た経験を思い出しました。結婚式で妻に親への手紙を読ませなかったこと。高校野球で行われる「親への感謝の手紙」のイベントに違和感を覚えること。周囲からは「そんな素敵な行事を否定するなんて」と言われましたが、実は逆なんです。
親への感謝という大切な気持ちを、人前でのパフォーマンスにしたくない。エンターテインメント化されることで、その真摯な感情が薄められてしまうことへの抵抗感。それは、感謝の気持ちを軽視しているからではなく、むしろ深く大切に思っているからこその反応だったのです。
そう、いーじーさんの「褒められたくない」も同じでした。評価や理解を求めていないのではなく、むしろそれらをとても重要視しているからこそ、安易な評価は受け入れられない。表面的なコミュニケーションではなく、本質的な理解と評価を求める、誠実な心の表れだったのです。
私たちの日常に溢れる「建前」と「本音」。その狭間で、人々は本当の気持ちをどのように扱い、表現していけばいいのかを考えさせられます。