まるで「転売は悪」みたいな風潮で語られたりするんですけど、小売は全て転売ですからね。転売自体は商いそのものですから。意味が分かりません。
本当は500円くらいするたこ焼きを子ども食堂として100円で売ってたのを中学生が100円で買って小学生に200円で売ったことが分かって、それを知ったたこ焼き屋が子ども食堂止めたみたいなのも以前にニュースで見ました。たこ焼き屋は「高く買ってしまった小学生に申し訳ない」って言ってました。
これもおかしな話だなと。本来500円のたこ焼きを小学生は200円で買えたわけだし、そこは情報格差の問題だし、また子ども食堂は一人に何個も100円では売らないわけだから、小学生の子は更に100円でもたこ焼きを買えたわけだから、中学生の子はたこ焼き400円引きの権利を100円で売ったわけで、普通の商取引ではないかと思うわけです。
たこ焼き屋は良い人的な、福祉的な、善的なことがしたかったのにそれをズルいことをしたいさかりの中学生に商取引みたいに汚されたのが嫌なんでしょうけど、そんなのはたこ焼き屋のエゴじゃん、と、思うわけです。こういうのがロボなんでしょうけど。でも「たこ焼き屋の自己愛とか知らんし」と僕なんかは思ってしまうわけです。正直言うと。