ピアノとヴォーカルで懐かしの洋楽を1曲カバーするショコラヂヲ。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます。
3月3日ひな祭りの放送で取り上げるのは、日本でもファンの多いジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンス作の名曲から
Waltz for Debby
2才だった姪のために書かれた曲だといわれています。
やはりビル本人の演奏がよく知られていますが、カヴァーも多く、歌ではビルと親しかった音楽評論家ジーン・リース作の英語の歌詞でトニー・ベネットが歌い、またスウェーデン語の歌詞を自ら書いて歌ったモニカ・ゼタールンドの歌も知られています。
かわいらしいタイトルに美しいワルツ。
歌手ならば歌ってみたくなる、魅力あふれる曲です。
ぜひ聴いてくださいね。
◆Walts For Debby
彼女の夢の世界には
お人形さんとピエロがいっぱい
王子様と大きな紫の熊さんも
そんな中に暮らす 愛しい少女は
気付きもしない
疲れた大人たちが見せる
心配そうなしかめ面に
日の光を浴びて 静けさの中で踊る
彼女の小さな頭のどこかで
紡ぎだされる黄金の旋律にのって
いつか あっという間に
彼女は成長し お人形や王子様や
古ぼけた熊を置いて行ってしまう
彼女が去る時 彼らは泣くだろう
さようなら、とささやきながら
みんな寂しがるにちがいない
そしてもちろん 私も
(訳・Satocolat)
◇◇◇
引き続き、ショコラヂヲで取り上げてほしい曲のリクエストを承ります!
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