【カーニバルの大騒ぎが終わった朝】 -サンパウロの日々
先週末から4日間のカーニバルが終わり
きのうの火曜日はラストの一日。
国民の祝日でした。
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アツい夏の最後を彩る
音楽と踊りの楽しい時間が
サンパウロでも
路上を埋め尽くしました。
道のブロッコと呼ばれ、
住民主体のカーニバルです。
巨大な山車が道を連ねて
その周りで私たちが踊ります。
バンドと踊り手を満載した
山車です。
今年は気温が記録的に高かったので
そんな隊列に交じって
市の散水車も出ました。
盛大に水を浴びながら
老若男女が楽しみました。
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これで祭りは終わり
後はいつもの毎日に戻ります。
ブラジルは、今まさに
祭りの後の虚しい水曜日の朝。
歴史に残る名作映画
「黒いオルフェ」の
寂しげな情景が街を覆っています。
60年前の映画で、
「リオのカーニバル」が
世界的にもてはやされる以前の作品。
エリゼッチ・カルドーゾの
歌唱には圧倒的されます。
*
復活祭は
春分の後の満月の次の日曜日。
そこから40日遡って
肉を絶つキリスト教の習慣から
その前にさんざん肉を食べて
歌って踊る、
それがカーニバルです。
皆、カーニバルの翌日から
ルーティンに戻って
肉を食べる人は
やっぱり食べてますけどね。
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今年も、毎週この時間は
Guest: ジャーナリスト・永田 翼(ながたたすく)
との二人三脚でお届けしていく予定です。
いつも応援してくださる皆さま、
ありがとうございます♡
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