すんごいwin winです。
ウチは総合病院で珍しく精神科患者をなんの障害もなく全例平気で受け入れます。他の総合病院は精神科と聞くと嫌がります。ウチは全く気にしない。それは何かあったら精神科が(僕が)登場して何とかしてくれるとみんなが思ってるから。ややこしいことあったらサッと精神科に転院にするから。問題はサッと消えるから。だから怖くない。怖くないから何でも診れる。全く断らない。何でもたくさん診てるからだんだん慣れてきて、精神科患者はどんどん怖くなくなる。
近隣の精神科病院の保護室から出られなかった人でも平気で受けるんですよ、ウチの病院。これはなかなか珍しいです。
でもね、悪いけど言わせてもらえば、精神科病院如きに診られる患者をこの巨大な総合病院が診られないなんてこと絶対ないんですよ。チカラが違うのよ。強いのよ。何があってもどうにでも出来るのよ。そういう自信をもって患者を診てると余裕があるからどんどん力が付く。
好循環。
それもこれも精神科が「何でもこい!」と言ってるから。その背景には僕がバイトやらで外の精神科ベッドを持ってるという構造があるんです。
しかもこの構造は僕に多めの給料を発生させるんです。
もうwin win win win…ですよ。
良いことばかり。
固定観念に囚われず、フレックスな体制で医療をする必要があると思いますね。