―収支3%から9%へ、AIと尊厳が生む新しい利益構造――
介護経営の世界で「3%の黒字を出せれば優良」と言われてきました。
けれど、AIやロボットの導入が進む今、その常識は変わりつつあります。
私はこれをテスラを参考にして「介護経営の369法則」と呼んでいます。
収支差額3%を基礎とし、仕組み化によって6%へ、そして尊厳を中心にしたAI活用で9%へ
―理論上、十分に可能な構造です。
3%は現場努力型。人の力で支えられ、ギリギリの経営。6%は仕組み経営型。
ICTやAIで業務を可視化し、教育・加算・記録が整います。そして9%は尊厳創造型。
AIが人の時間を生み、職員の笑顔が増え、結果として事故も減り、離職も減る。介護の質が上がることで、利益も自然に上がるのです。
私はこの考え方で、8年間にわたり18%の経営実績を維持してきました。数字の裏にあるのは、尊厳を守る経営哲学です。
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