認知症の高齢者が怒ったり、不安になったり、突然動かなくなることがあります。
その行動を「問題行動」と呼ぶことがありますが、実は神経の働きから見ると別の理解ができます。
ポリヴェーガル理論では、人の神経状態は大きく3つに分かれるとされています。
一つ目は「安心状態」。
人とつながり、会話ができ、落ち着いている状態です。
二つ目は「闘争・逃走状態」。
不安や危険を感じたとき、人は怒ったり、逃げようとしたりします。
三つ目は「シャットダウン状態」。
恐怖やストレスが強すぎると、人は動けなくなり、反応が少なくなります。
認知症の高齢者の行動も、この神経状態の変化として見ることができます。
つまり、それは「困った行動」ではなく、身体が危険から身を守ろうとする自然な反応なのです。
では、介護者は何をすればよいのでしょうか。
大切なのは「安心状態」に戻すことです。
穏やかな声、ゆっくりした動き、そして落ち着いた呼吸。
介護者自身の呼吸が整うことで、相手の神経も落ち着いていきます。
尊厳Well-Kaigoでは、介護のOSを「呼吸」と考えます。
呼吸を整えることが、人の安心と尊厳を守る最も静かな方法なのです。
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