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龍涎香を探す龍涎香犬の育成開始?!

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## 【奄美大島から始まる希望】龍涎香犬(アンバーグリスドッグ)育成プロジェクト、いよいよ始動! はい、バリバリのよっしーです。今日は、皆さんにぜひお伝えしたい、非常にワクワクするプロジェクトのニュースがあります。それは、**奄美大島で「龍涎香犬(りゅうぜんこうけん)」の育成プロジェクトがスタートした**というお話です [1]。 ### 奄美大島での熱い議論からプロジェクトが誕生 先日、私は龍涎香の寄贈と講演会のため、奄美大島に伺いました [1]。講演会には80名近くの方が参加してくださり、また、現地の市町村も全て回るなど、精力的に活動させていただきました [1]。 その中で、奄美支部(奄美大島支部)の支部長さんと副支部長さんとお話しする機会があり、いよいよ龍涎香犬の育成を始めようかという話題が持ち上がりました [1]。 この副支部長の恵みちゃんは、動物のことに非常に長けている方なんです [1]。というのも、彼女はかつて大阪にある、国内でも有数の大きな水族館に勤めており、動物の訓練のプロフェッショナルなのです [1]。 彼女に龍涎香犬の訓練ができるかと尋ねたところ、「全然できますよ」と力強い返事が [1]。実は、この話は彼女がまだ大阪に住んでいた3年ほど前から既に構想として存在しており [1]、今回彼女が奄美大島に移住し、副支部長を務めてくれている今、ついに実行に移す時が来たのです [1]。 ### 2頭のワンちゃんからテストケースがスタート 早速、ワンちゃんを飼っている方2名**を見つけてくれました [1]。まずはこの2頭から訓練を始めていくことになっています [2]。 これがうまく軌道に乗れば、将来的には、訓練の依頼があれば彼女が出向いて指導を行うといった形で、この取り組みを広げていきたいと考えています [2]。現在、このプロジェクトは大きな期待を込めて、まさに**テストケース**として進められています [3]。 ### なぜ龍涎香探しに犬が必要なのか? そもそも、なぜ龍涎香を探すのにワンちゃんが必要なのでしょうか [2]。 人間が一人で龍涎香を探す場合、海岸の堆積物や漂流物をチェックし、足で蹴ったりしながら、その比重(重さ)から、それがオイルボールなのか、石なのか、あるいは龍涎香なのかといったことを、見た目で判断することはできます [2]。 しかし、困難なのは、**砂の下に埋もれてしまったもの**です [2]。これが人間にはなかなか見つけられない壁となります [2]。 ここで龍涎香犬の出番です。犬は鼻が地面に近いため、その優れた嗅覚を活かせます [2]。麻薬探知犬のように、**遠い場所にある龍涎香の匂いさえも感知し、見つけ出してきてくれるのではないか**と期待されています [3]。そうなれば、人間が単独で探すよりも、龍涎香の発見が格段に捗ることになります [2, 3]。 実際、沖縄では「アンバーちゃん」という犬が龍涎香を発見した記録があります(現在は引退していますが、YouTubeにもその様子が載っています) [2]。龍涎香犬は、日本の龍涎香の発見数を増やし、その活用度を高める上で、非常に重要な存在となるでしょう [3]。 ### 訓練開始前に最も大切なこと 副支部長の恵みちゃんに、龍涎香犬を育成する上で何が最も大切なのかを聞いてみました [4]。 彼女が強調したのは、高度な訓練技術よりも前に、まず**飼い主とワンちゃんの間に揺るぎない「信頼関係」があること**だ、ということでした [4]。 具体的な訓練をまだ始めていない段階であっても、飼い主さんがワンちゃんと一緒に遊んだり、信頼関係を築くための時間をたくさん持つこと [4]。そうすることで、動物と心が一つになり、楽しんでいる状態であれば、**動物たちは自ら進んで私たちに力を貸してくれる**ようになるそうです [4]。この信頼関係こそが、龍涎香を見つけるというタスクにおいても、大きな助けとなるのです [4]。 私は残念ながら、肌が痒くなってしまう体質で、ワンちゃんや猫ちゃんと密に触れ合えないのですが [5]、ワンちゃんと仲良くできることは、本当に宝物だと思います [5]。ぜひ、皆さんも愛するワンちゃんたちとの時間を大切に過ごしていただきたいと願っています [5]。 ### 展望と参加への呼びかけ この奄美大島での龍涎香犬育成プロジェクトが成功し、龍涎香の発見が相次ぐこと [3]。それは、目に見えない世界からの贈り物である龍涎香が活用されるだけでなく、私たち人間自身の「目に見えない才能」が発見されていく、そんな時代の転換を象徴しているようにも感じられ、非常に楽しみに思っています [3]。 もし、奄美大島にお住まいの方、あるいは沖縄など周辺地域にお住まいで、この取り組みに興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ奄美支部の代表である道さんへご連絡ください [3]。支部のホームページに電話番号やメールアドレスが掲載されています [4]。 私たち人間と、素晴らしい嗅覚を持つワンちゃんたちが力を合わせることで、これまで見つけられなかった海の宝物に出会える日が来ることを心から期待しています。
11月13日
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