はい、承知いたしました。提供された音源(カフエコスモス龍涎香お話し会についてのもの)に基づき、計画されているイベントの内容について詳しくご説明いたします。
このイベントは、バリバリのが1週間の合宿から帰宅した後、名古屋で片付けをしながら内容を構想したものであり [1]、「**カフェコスモスでの龍涎香(りゅうぜんこう)スペシャル**」と位置づけられています [1, 2]。
### 1. イベントの概要と背景
* **開催場所と経緯:** カフェコスモスで開催されます [1]。この場所は、バリバリ氏がかつて引きこもっていた頃に通っていた、彼の活動の**「発祥の地」**とも言える場所です [1]。
* **イベントのテーマ:** 通常は「命に繋がる香りの話会」として、主に非熱(ひねつ)の香りの話などを行っていますが [1]、今回は特に**龍涎香に焦点を当てたスペシャル企画**となります [1, 2]。
* **目的:** 龍涎香に関する知識の提供と、参加者全員がその力を借りやすくなるための体験を提供することを目指しています [3, 4]。
### 2. 龍涎香のお話(講義)の主な内容
話会では、龍涎香について多角的に掘り下げられます [3]。
* **基礎知識:** 龍涎香自体の**内容**や、香りが信頼(心身の状態や人間関係の信頼)にどう影響するか [1, 3]。
* **歴史的・科学的側面:** 過去に**どのような形で使われてきたか** [3]、そして**現在、科学的にはどのように考えられているか**といった話がされます [3]。
### 3. 体験とワーク(ボディワーク)
知識の共有だけでなく、参加者が龍涎香の力を体感できるようなワークが組み込まれています [3]。
* **五感による体験:** 実際に体で香りを体験してもらいます [3]。
* **エネルギー的体験:** **キネシオロジー**などを用いて、エネルギーレベルでの変化を体験してもらいます [3]。
* **深海の静寂と繋がるワーク(新しい試み):** 龍涎香が固まってできたものであり、また深海で波に揉まれてできたものであるという性質に着目し [3]、以下の要素が導入されます。
* 龍涎香が「固まったものを溶かし、**本当の自分に繋がてくれる存在**」であるという考え [3]。
* 深海の静寂に導いてくれる存在として、その**深海の静寂と繋がれる儀式(ボディワーク的なもの)**を行います [3]。
* これにより、龍涎香の力をより借りやすくなること、また龍涎香がない時でもその力を思い出すことができるようになるワークを試みる予定です [3]。
### 4. 動物性香料の比較と龍涎香の特別な位置づけ(新しい試み)
最近、話し手の中で流行している「**動物性香料の使い方**」に焦点を当て、龍涎香がその中でいかに特別な存在であるかを解説・体験する予定です [5]。
* **香料業界の現状と動物性香料の重要性:** 現在の香りの業界は「マクロビ」のような状態で、**植物性のものだけ**で構成されていると指摘されています [5]。しかし、過去の香水は植物と動物の香りが混じって作られており [5]、動物性香料を用いることで「植物だけでは届かない場所」に届く効果があると述べています [5]。
* **中世の文献からの示唆:** 動物性の香りは、植物性の香りよりも**もっと深い部分**に届き [5]、「普通の香りでは届かない部分に届く」という記述があります [5]。
* **他の動物性香料との違い:**
* **ムスク(麝香):** 心臓を中心とした**生命の活力を深い部分から力づける**役割があるとされています [5]。
* **シベット(霊猫香):** 人間の**情動**や**性エネルギー**といった部分にダイレクトに働きかける作用があると言われています [5]。
* **龍涎香の役割:** 龍涎香は特に**特別な存在**であり [4]、**魂のレベル**に働きかけると言われています [4]。
* **龍涎香のメタファー的役割:** 龍涎香は、他の香りの**瞑想性(感じる力)を高め**、その**パワーを非常に引き出してくれる存在**だと考えられています [4]。これは、龍涎香が**「地球の海」のようなベース(基盤)**として存在し、その上に他の香料が乗ることで、様々なものが花開くというイメージで説明されています [4]。
### 5. まとめ
このお話会は、知識と体験会を兼ねており [4]、話し手自身も参加者の反応や声から、新しい発見があることを楽しみにしているとのことです [4]。龍涎香の持つ物語、体感、そして魂レベルでの作用に触れることを目指した内容となっています [3, 4]。