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#146 短歌と詩吟のかずはチャンネル 若山牧水(わかやまぼくすい)

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かたはらに秋ぐさの花かたるらくほろびしものは なつかしきかな 意味)かたわらに、すぐそばに咲いている秋草の花が語ることには、滅びたものは懐かしいものだねとなります。 この歌は、若山牧水が26歳頃、 長野県の小諸城址で詠んだもの。小諸城は、平安時代には、源氏、戦国時代には、武田家、織田家と支配が移り、徳川、北条、上杉などが争奪戦を繰り広げ、最後は徳川の所領となったと言う歴史があります。 作者の若山牧水は、明治から大正時代を生きた歌人。自然と旅とお酒をこよなく愛して、多くの歌を遺しました。
11月27日
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