✅配置転換が教えてくれた会社と個人のキャリアの違い
皆様ご機嫌いかがでしょうか、きりんです。
今日は「配置転換が教えてくれた会社と個人のキャリアの違い」についてお話したいと思います。
スーパーマーケットでは、入社以降数年毎に部門を移動するのが一般的です。
鮮魚、青果、そして次はデリカと、幅広い経験は積めます。
会社から見れば、どこでも使える人材はとてもありがたい存在ですし、将棋の駒のように動かせる人間が重宝されるのも、理屈としては理解できます。
ただ、その一方で個人から見たら問題があります。
部門を渡り歩くことで知識は浅く広く身につきますが、「これなら誰にも負けない」というレベルまでスキルを積み上げるのは難しいです。
魚の目利きで独立できるほどでもなく、野菜の専門家として店を出せるほどでもない。
会社の中では通用しても、外に出た瞬間に武器がなくなる感覚です。
定年後も再雇用で働ける仕組みは一見安心ですが、後輩にアゴで使われたり、結局何も深く覚えずに終わる怖さもあります。
気づけば年齢だけを重ね、働き方の選択肢がどんどん減っていく。
だからこそ、会社とは別に、自分で積み上げたキャリアが必要だと強く感じます。
文章、音声、動画など、個人で蓄積できるスキルは資産になります。
仕事をしながら学び、その過程すら価値に変えていく働き方です。
会社の都合だけに合わせる生き方は、もう会社が一生食わせてくれない以上割に合わない。
働くなら、少しでも自分の未来に残る形を選びたい、そう思います。
今日も最後までありがとう。
またね✋