今日は木曜日ということで、
技術ノウハウ回として
「VPSを使うメリット・デメリット」について話しました。
最近は、Vercel や GitHub Pages など、
いわゆる“バイブコーディング”と相性のいい
簡単にサイトを公開できるサービスが増えています。
その中で、あえて VPSを使う理由は何なのか?
という視点で整理しています。
VPSは簡単に言うと、
仮想的なサーバーを1台借りて自由に使える仕組み。
Webサイトの公開はもちろん、
サーバー側でプログラムを動かしたり、
データベースを持ったり、
API連携やIoT、Discord Botなども自由に作れます。
私自身は、
・NFTマーケットのデータをAPIで取得して表示するサイト
・温湿度センサーと連動したIoTダッシュボード
といったものをVPS上で作ってきました。
一方で、VPSは
・初期状態は真っ黒なターミナル
・Webサーバーやセキュリティ設定は全部自分
・とにかく面倒くさい
という明確なデメリットもあります。
そのため、
・静的サイト
・ポートフォリオ
・ランディングページ
であれば、VercelやGitHub Pagesの方が圧倒的に楽。
逆に、
・動的処理
・常時動くプログラム
・API/データベース
・IoTやBot
を触りたいなら、VPSの自由度はかなり魅力的です。
難易度は高いですが、
Webやシステムの裏側を理解したい人にとっては、
触っているだけで学びの多い環境だと思っています。
少しマニアックな内容ですが、
「なぜVPSという選択肢があるのか」を
知ってもらえたら嬉しいです。
#地域おこし協力隊 #VibeCoding #VPS